27.Frank Federico

  1. HOME >
  2. 27.Frank Federico
27-1.jpg地味でしかも(その26)のフランクつながりということで決定したのが、1908年生まれのフランク・フェデリコです。今までニューオリンズ系をあまり紹介していないことと、今日は休日なので時間があることから今回はフェデリコが参加しているSP をまとめて紹介することにしました。しかし、ここまでマイナーなギタリストを取り上げなくてもという声が聞こえてきそうです
フェデリコのレコーディング・キャリアは1936年のベン・ポラックから始まっています。ここで紹介している盤はフェデリコの初録音にあたります。



27-2.jpgそして、チック・バロック、シャーキー・ボナノ、サント・ペコラ、ルイ・プリマなどと録音します。ここまでが主にニューヨークでの活動です。



27-3.jpgその後、4年近くのブランクがあり、1945年1月に行なわれた例のエスカイアー・コンサートでレオン・プリマのニューオリンズ・オールスターズの一員として久しぶりに登場します。その後はまた4年近くのブランクがあり、1949年になって活動を再開します。その最初の録音がクレセント・シティ・レーベルのトニー・アルメリコです。9月にはディキシーランド・ジャンボリー・バンドで4曲、10月にはアーマンド・ハグで4曲と続きます。そして、1952年にはリジー・マイルスのサークル録音に参加、サウスランド・レーベルからも発売されました。SP としての発売は1953年のトニー・アルメリコが最後のようです。