8.Allen Reuss

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8-1.JPG今のところアンプリファイアード・ギターは紹介していません。そろそろ登場となりそうですが、もう少しアコースティック系をやります。

アラン・リュースは30年代から40年代にかけてもっとも活躍したギタリストの一人と思います。センスの良いコード・ソロは多くのバンドで聴くことが出来ます。

活動は1935年のベニー・グッドマンから始まり、テディ・ウィルソンのブランズウィック・セッションやライオネル・ハンプトンのオールスター・セッションと続きます。1938年にグッドマンを退団後はポール・ホワイトマン、グレン・ミラーといった有名楽団を渡り歩きます。1939にはジャック・ティーガーデン、40年にはジミー・ドーシー、そして43年には再びグッドマンで演奏します。1945年あたりからスモール・コンボでも演奏するようになります。
最初はグッドマン楽団在籍時の録音です。ここでもセンスの良いソロを披露します。



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Benny Goodman & His Orchestra
Harry James, Ziggy Elman, Gordon “Chris” Griffin(tp) Red Ballard, Murray McEachern(tb) Benny Goodman(cl) Hymie Schertzer, Bill DePew(as) Arthur Rollini, Vido Musso(ts) Jess Stacy(p) Allen Reuss(g) Harry Goodman(b) Gene Krupa(d) Fletcher Henderson, Horace Henderson(arr)

January 14, 1937



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次はコンボでの演奏です。数少ないコーキィ・コーコランのキイノート・セッションで、リュースはイントロとコーダで聴かせます。

Corky Corcoran & His Orchestra
Emmett Berry(tp) Willie Smith(as) Corky Corcoran(ts) Dodo Marmaroso(p) Allan Reuss(g) Ed Mihelich(b) Nick Fatool(d)
L.A., May 15, 1945