1.George Van Eps

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1-1.jpg第一回はアコースティック時代のジョージ・ヴァン・エプスを紹介します。
最初は1934年10月23日、デッカに録音したエイドリアン・ロリーニの「Somebody Loves Me」、アレンジの効いた洒落た演奏で、白人によるオールスター・ジャズといってもよいでしょう。途中に出てくるヴァン・エプスのギター・ソロに思わずにっこりとしてしまいます。



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Adrian Rollini & His Orchestra
Manny Klein, Bunny Berigan(tp) Jack Teagarden(tb) Arthur Rollini(ts) Adrian Rollini(bsx) Benny Goodman(cl) Fulton McGrath(p) George Van Eps(g) Artie Berstein(b) Stan King(d)
October 23, 1934



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次は1946年2月22日、キイノートに吹き込まれた「At Sundown」、こちらはデッカ録音にも参加していたマニー・クラインのオーケストラ、ソロが次々に登場するスイング・セッションです。ここでのヴァン・エプスのソロもうまいというかさすがというか、アーチトップ・ギター好きにはたまりません。
Manny Klein & His Orchestra
Manny Klein(tp) Babe Russin(ts) Skitch Henderson(p) George Van Eps(g) Artie Shapiro(b) Jackie Mills(d)  February 22, 1946