21.Chuck Wayne

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21-1.jpg画像は珍しいアート・ライアーソン(右)との2ショット。
折り返し? の最初はチャック・ウェインを取り上げました。ジミー・レイニーと同時代ですが、レイニーほどバップ色が強くなく、スイング系をはじめ多くの録音に参加しています。
デビューは1944年のヘレン・ヒュームズ(サヴォイ)ですが、初期はクラリネットのジョー・マーサラやウディ・ハーマンとの活動が中心でした。ジョー・マーサラはB&W・レーベルで聴くことが出来ます。1949年からは有名となったジョージ・シアリングのレギュラーとなり、退団する1951年までM-G-M に多くの録音を残しました。



21-2.jpg最初はデビューして間もない1945年、ディジー・ガレスピーのギルド・セッションです。ガレスピー/パーカーのパップ・セッションとしておなじみですが、この曲はデクスター・ゴードンをフィーチャーした1曲です。

Dizzy Gillespie & His Orchestra
Dizzy Gillespie(tp) Dexter Gordon(ts) Frank Paparelli(p) Chuck Wayne(g) Murray Shipinski(b) Shelly Manne(d)New York, February 9, 1945



21-3.jpg次はチャック・ウェインの初リーダー・セッションです。1953年、ガス・グラントが設立したプログレッシヴ・レーベルに録音されたこのセッションは10インチLP でお持ちの方もいるかと思います。

Chuck Wayne Quintet
Zoot Sims(ts) Chuck Wayne(g) Harvey Leonard(p) George Duvivier(b) Ed Shaughnessy(d)  
New York, April 13, 1953