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1930年代・GroverのButterbean peghead色々。似ているようで、一組ずつ全部違う。手作り感満載のチューニング・マシーン。

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同、斜め画像。



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同じグローバーと言え、素材・メッキ等微妙に違う。1931年のギブソンギターに付いていたもの。

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30年初頭の物だと思うが、素材・メッキ等が明らかに違うもの。上の写真と寸法はまるで同じ。

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1934年のL-5に付いていたもの。似たような年代ではあるが、上記のものとは寸法が微妙に違う。

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上記のものと寸法は同じ。デザインが少々違う。ちなみに1935年L-5に付いていたもの。今までの4つのゴールド系グローバーはペグ本体にネジを使用していない。



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同、30年代の銀色系のもの。構造的にペグ本体にマイナスネジを使用している。

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1937年ギブソンL-4に付いていたもの。上記のものとも作りが違う。



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今回のマイナスネジとブッシュたち。1934年L-5のもの。

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同、銀色系。1937年L-4に付いていたもの。

同じような年代のグローバー・バタービーン・ペグですが、一組ずつ見ていくと素材・メッキ・デザインなど違っていて手作り感があり、面白い。

今回はエレキ系のパーツから。

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1960年代のTUNE-O-MATIC。少々珍しいナイロンのようなプラスチック・サドルの付いている金色系のもの。

上のブリッジと同じくナイロン・サドルの付いた銀色系のもの。
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パテントです。
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さきほどの銀色系のやつは、ネジ回し・解説書・箱付きです。
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その解説書です。ネジの向きを指定してあるようです。
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最近のゴトー製の似ているもの。使い勝手は一番良いかもしれない。サドルの素材はギブソンのものとは違いますが。
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同、銀色系。
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1970年代に交換用パーツとして買った記憶があるもの。日本製です。なかなかよろしい。
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実はあまりTUNE-O-MATICは使わないんです。やはり木製ブリッジが多い。ギブソン1931年の楽器についていたもの。
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1940年代の楽器についていたローズウッド系のもの。
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1970年代L-5についていたもの。
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修理用に私が作ったもの。
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20年代L5よりも使いやすい30年代になってからのL5テールピース。写真は1934年L5。

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他の作りは同じ。なかなかよろしい。

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こちらもなかなか雰囲気のあるお気に入りの一つ。
1930年代グレッチ・オーケストラモデルのテールピース。

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シンプル・イズ・ベスト。

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Dick McDonoughのギブソン・トラスロッドカバー、eBayにて発見。ハハ。こんなんです。

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1928年、Gibson L-5のテールピース。弦を折り曲げるタイプ。

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写真の楽器は1924年のシルバーのもの。弦を折り曲げるタイプなので少々使いづらい。

パテントです
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1930年代のGibson系の楽器に使用されていたゴールド系のねじ。ピックガード・ブラケットの固定によく使用される。

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同、1930年代のGibson系の楽器に使用されていたシルバー系のねじ。

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1935年、Gibson L-5のペグを固定していたねじ。
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1935年にプラスねじのパテントが米国で申請され、1936年あたりから一般的に製造されたと言われている、、、、と、どこかで読んだことがあるが、その通りなのか、1936年Gibson L-5のアジャスト・カバーに使用されていたプラスねじ。+溝の切り方が今のものとは違う。
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デッドストックで購入した日本製の真鍮丸頭のねじ。修理などに使用。多分50年位前のものか?

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同、デッドストックの大きめの木ねじ。

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近年制作されたアジャスト・カバー用のねじ。修理用。

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こちらも近年制作されたペグ固定用のねじ。(ウェバリーなど)